- 投稿した動画が全然伸びない
- 同じようなチャンネルは視聴回数増えてるのに、なんで?
- もっとチャンネル登録者数を増やすにはどうしたら?
こんなお悩み抱えたそこのあなた!
本記事ではこういった悩みを持っている方に向けて、チャンネル運営に役立つ「競合分析」のやり方を解説します!!
本記事の内容
- そもそも競合分析ってなに?
- 分析する理由は?
- 競合分析の具体的なやり方
動画を投稿してみたものの全然視聴回数が伸びないし、似たようなジャンルで自分だけ伸びないのはなんで?
と思っている人、結構いると思うんです。(わたしもそうだし!!笑)
そもそもYouTubeに動画を投稿しようと思ったのは、何か目的があったからですよね?
- 人気者になりたい、有名になりたい
- 自分が好きなゲームを紹介したい
- ライフログとして残したい
目的は千差万別だと思うんですけど、多くの人は「あわよくばお小遣い稼ぎしたい」って思ってるはずです。だってわたしもそうだもん!!
結論から言うと、
戦略的に運営しなければ、YouTubeで収益を上げることはできません。
そして、戦略的に運営するためには競合を分析するのは必須です。
そこで今回は、収益を上げるための必須項目「競合分析」について、具体的なやり方を説明していきます!!
前置きが長くなってしまいましたが、早速みていきましょうっ
競合を分析する理由は?【YouTube運営の参考にする】
まずは、なんで競合分析しなきゃいけないのかってお話です。
- そもそも競合分析とは何か
- 競合分析をする理由
具体的なやり方を見る前に、競合分析の重要性について解説しいますね。
そもそも、競合分析ってなに?
競合分析とは、競合他社を特定して評価すること。
YouTubeでの競合とは、自分と同じテーマのチャンネルや動画のことをいいます。
そして、下のような様々な項目を分析することが競合分析です。
- 長所は?短所は?
- どんな内容なのか?
- かぶっている部分は?
- どんな視聴者をターゲットにしている?
- 競合の認知度は?自分より上か?下か?
競合分析をする理由
なんで競合分析をするかというと、自分のチャンネル運営に役立てるためです。
競合分析をすると、
- 視聴回数が伸びている動画の傾向
- 視聴回数が伸び悩んでいる動画の傾向
- 競合チャンネルにあって自分のチャンネルにないこと
- 競合チャンネルが見落としている自分が気づいたこと
こういったことが見えてきます。
それを自分の動画に施策として取り入れて、戦略的にチャンネル運営するのに役立てるってわけです。
自己満足投稿はやめよう
自分が面白いって思って自信満々に投稿したのにいつまでたっても視聴回数が伸びないのは、それがただの自己満足動画だからです。
厳しいことを言って申し訳ないですが、それが現実です。
人気の動画や人気のチャンネルには、人気になった理由が明確に存在します。
- イケボ
- テンポがいい
- 企画が面白い
- 口コミで広がった
- 編集がずば抜けて上手い
右も左もわからないまま「収益を上げたい」という意気込みだけで運営していては、収益を上げるのはかなり難しくなります。
早く収益を上げたいのであれば、自分が選んだ戦場で戦い抜く術を身につけなければいけないのです。
そのための手段の一つが、競合分析です。
競合分析のやり方【分析するチャンネルや動画を探す】
具体的な競合分析のやり方を解説していきます。
- 自分のチャンネル分析
- 競合の洗い出し
- 項目ごとに具体的に競合分析
競合分析はこの3ステップで終わります。
手順はシンプルですが、チャンネルを伸ばすために時間をかけてじっくり取り組んでもらいたい3ステップなのです!!
競合分析のやり方その1:自分のチャンネル分析
最初のステップは、相手を知る前にまずは己を知りましょうって話です。
- なんのためにYouTubeをやるのか
- テーマは何にするのか
競合分析は、自分と相手を見比べることで成立する分析方法。
なのでまずは、自分の分析から始めるってわけです。
目的と目標は?
あなたがYouTubeをはじめた目的と目標はなんですか?
- おもしろ動画を投稿して、人気者になりたい
- 自分が好きなゲームを配信して、収益を出したい
- 飼っているペットの可愛さを知ってもらい、チャンネル登録者数を増やしたい
前半が目的、後半が目標ですね。
目標は具体的な数字にすると、達成度合いが目に見える形になって、モチベーションの維持にもつながります。
出来ること、出来ないこと、やりたいことは?
自分が出来ることと出来ないことを洗い出すことで、競合をマネできるかどうかの指標にできます。
そしてやりたいことは、YouTubeを続けるモチベーションになります。
「なんかYouTube続けるのがつらい...」って思ったときに振り返って原点回帰できるし、自分がやりたいことは視聴者に熱量としてしっかり届きます。
チャンネルのテーマと想定視聴者は?
やりたいことを書き出したら、あとはテーマと想定視聴者を洗い出します。
例えばわたしがやっているゲーム実況であれば、
テーマ...攻略や解説、キャラクター紹介、おもしろハプニング
想定視聴者...〇〇の攻略方法を知りたいけど、長ったらしい解説じゃなくてシンプルに要点だけを知りたい、20〜30代の会社員男性
例えばこんな風に絞り込むことができます。
テーマが決まったらそれに関するキーワードも書き出し、そのキーワードに沿って想定視聴者の悩みを解決するような動画を用意する、という流れになります。
やり方その2:競合を洗い出す
自分のチャンネルと動画の分析が完了したら、いよいよ競合分析に入っていきます。
自分がやりたいことや目指すジャンルが同じチャンネルを洗い出していきます。
やり方は非常に簡単。
テーマを決める際に、関連するキーワードを出しましたよね?それを実際に検索するだけです。
1つだけじゃなくて複数ピックアップ
検索結果に表示された動画やチャンネルを、エクセルなどにまとめていきましょう。
数は多ければ多いほど詳細な分析ができるので、少なくとも20個くらいはピックアップします。
伸びていない動画もチェック
普通にYouTubeで検索すると、関連度の高い人気動画やおすすめ動画が出てきます。
ただ、競合分析では伸びていないチャンネルや動画も重要なチェックポイントです。
- 伸びていない理由を知ることで、自分の動画ではやらないように注意を払える
- 面白いのに伸びていないのは、もっと見せ方を変えたらいいのでは?
特に2つ目は、磨けば光るダイヤの原石みたいなものです。
こういった視点から、人気動画だけじゃなくて伸びていない動画をピックアップすることもおすすめします。
やり方その3:具体的に分析
最後はピックアップしたチャンネルや動画について、下の項目を書き出していきます。
どんな内容の動画の再生数が伸びている?
具体的に項目はこれら。
- タグ
- タイトル
- キーワード
- 動画の概要
- 想定視聴者
どんな風に編集している?
具体的に項目はこれら。
- 動画の長さ
- テロップの有無
- テロップの大きさや色
- 字幕の有無
- 顔出し有無
- BGM
- 効果音
- 声のトーン
どんなチャンネル?
具体的に項目はこれら。
- チャンネル開設日
- 動画の本数
- 更新頻度
- チャンネル登録者数
- SNSやブログなど他の媒体の活用
ここに出したのは項目の他に、競合分析をしていく中で気になったことや気づいたこと、思いついたことなんかもじゃんじゃんメモしておきましょう!!
競合分析のやり方は以上です。
すごく面倒な作業と思うかもしれません。
けどこれをやっておくことで、自分のチャンネル運営の方向性を明確にできるし、収益化を目指す戦略が浮かびやすくなります。
まとめ:競合分析のやり方をマスターしてYouTube運営に役立てる
記事のポイントをまとめます!!
- 競合分析をすると、戦略的にチャンネル運営できる
- 相手を知る前に、まずは自分の分析
- 分析するチャンネルや動画は、多ければ多いほど詳細に分析できる
- 伸びていない動画でも、ダイヤの原石になる可能性がある
- チェック項目を埋めつつ、気づきや思いついたことはメモしておく
こんな感じです。
記事の冒頭で「戦略的に運営しなければ収益を上げられない」って言いましたけど、厳密に言うと違います。
なんの戦略もなしに動画をアップし続けたら「いつかは」収益化できるかもしれません。
でも、この記事を読んでいる人は少なからず早い段階で収益化を達成したいはず。
であれば、戦略的に行動するしかありません。
そのための競合分析です。
少しでも早く自分のチャンネルが収益化できるように、今回紹介した競合分析を役立ててください(^^)