- 動画をどんな内容にするか悩む
- 撮影し終わって編集が終わると「なんか違う」ってなる
- 自分が伝えたいことが伝わる動画にしたい
とりあえずゲーム実況をはじめてみたものの、全然チャンネル登録されなくて萎えるー!!
自分が意図する動画になってないし、伝えたいことが伝わってない気がするー!!
本記事ではこんな悩みを持った方に向けて、ゲーム実況に役立つ台本の活用方法について解説していきます!!
本記事の内容
- 台本を用意すると、「何を実況したらいいかわからない」を回避できる
- 台本を用意すると、まとまりのあるブレない実況ができる
- 台本は、ブランディングにも役立つ
先日、ゲーム実況でやってよかったことの解説記事と題して、「別撮り」のお話をしました。
≫高品質なゲーム実況動画ができる?!【別撮りのメリットとデメリット】
今回はその、「やってよかったこと」の解説記事第二弾!!
ズバリ!!台本の活用についてのお話ですっ
動画をどんな内容にしたらいいかわからないし、編集が終わるとなんか意図していたのと違う出来上がりになっちゃう。
こんな悩みを解決するのに、台本はすごく役立ちます!!
わたしもゲーム実況を始めたばかりで不慣れなところがたくさんあります。
けど、ゲーム実況用の台本を用意することで、まとまりのあるブレない動画を作れるようになってきました。
もし今、動画の内容や編集に行き詰まっているという人は、参考にしてみてください。
それでは前置きはこの辺にして、お話を進めていきます!!
ゲーム実況に台本って必要?【メリットと活用方法】
人気YouTuberでも、台本を用意している人がほとんどだと言われています。
じゃあなんで、台本を用意するんでしょうか?
それは、台本を用意することにメリットがあるからです。
- 「何を実況していいかわからない」を回避
- 動画の目的を明確にできる
- ブランディングに役立つ
以上の3つが、台本を用意するメリットです。
実際の活用事例も交えつつ、一つずつ解説していきますねっ
メリット1:「何を実況していいかわからない」を回避
メリットの1つ目は、「何を実況していいかわからない」という状況を打破できる、ということです。
これはゲーム実況初心者によくある現象ですね。
でも、あらかじめ話すことが書かれた台本があったら?話やすくなると思いませんか?
セリフとか全部用意する必要なし
注意しなきゃいけないのは、実況することすべてを用意する必要はないということ。
そもそも、実況にセリフを用意する必要はないです。
スポーツ実況にセリフなんてないよね?
実況は、今起こっていることを説明するってことなので、セリフを用意する必要はありません。
メリット2:動画の目的を明確にできる
え?え?でも、そうしたら、台本ってなんのためにあるの??セリフあってこその台本なんじゃないの?!
って話になりますよね。
そこでお話しするのが2つ目のメリット、動画の目的やテーマを明確にすることで、何を伝えたらいいかが見えてくる、ということです。
簡単な筋書きで十分
具体的な目的やテーマを出すと
こんな感じ↓
- 今日は海まで行って、〇〇を釣って、料理してみよう
- この間手に入れた装備で、〇〇に挑んでみよう
- ボスを倒すのに使った武器を紹介しよう
目的やテーマ、筋書きが大まかにでも決まれば、あとはその内容に沿うような実況をしていくだけです。
例えば1の場合。
- 「海まで行くには、ここを通っていくのが近道なんですよ」
- 「釣りってリアルではしないですけど、ゲームだとバンバン釣れるから楽しいですよね」
- 「この料理を作るには他にどんな食材が必要なんですかね?ちょっと確認してみましょうか!!」
とかね。
3は実況というよりはむしろ解説系か( ˙꒳˙ )スン
まぁでも!!解説系こそ、台本があったほうがいいですね!!
あらかじめ紹介する装備、装備の特徴、どこで手に入るかなどの情報を台本として用意しておけば、スムーズに撮影できますから。
初見プレイの場合でもあると便利
やったことがないゲームだと台本が用意できないんじゃないの?と思うかもしれませんが、初見プレイでも台本は用意できるし、用意してた方が実況しやすくなります。
そのためには少し事前準備も必要です。
ん〜〜〜そうですね...かわいいペットをお供にできる!!というRPGがあったとしましょう。
- ゲームの公式ホームページでペットの情報を仕入れておく
- 「お?うちの猫と似てるペットがいるぞ!!」これ欲しいな〜
実際に実況する。
- 「事前調査で知ったんですけど、ペットをお供にできるみたいです!!」
- 「うちで飼ってる猫とすごい似てて欲しい!!って思ったんで、今日はペット獲得を目指します!!」
- 「あ...ペットってレベル100にならないともらえないの?!まだまだ道のりは遠いな〜笑」
とかね。
初見のゲームやリリース直後のゲームでも、簡単な情報を仕入れているだけで、その情報に沿った実況ができるってわけです。
イレギュラーがあっても動じない
さらにいうと、台本があればブレない動画が作りやすいです。
プレイしているとイレギュラーなことが起こったりして、そっちにフォーカスしちゃたりしますよね?
そうすると、編集のときにどこに軸をおいたらいいかわからなくなって、内容がブレブレの動画になってしまいます。
- テーマや目的に沿った実況を意識
- イレギュラーなことが起こったら、アクセントやネタとして使う
これを念頭に置いて実況すると、まとまりのあるブレない動画に仕上がります。
メリット3:ブランディングに役立つ
そして最後。
メリットの3つ目は、ブランディングに役立てられる、ということです。
ブランディングとは商品やサービスについてユーザーに共通のイメージを認識させることをいいます。ブランディングを実施し、市場でのポジショニングを確立することにより、商品やサービスの価値を認識してもらい、ユーザーを獲得することができます。
YouTubeの場合で考えると、
「自分のチャンネルや動画はこういう内容なんです!!」というイメージを視聴者さんに認識してもらうための施策
いちばんわかりやすいブランディングは、動画のスタイル統一です。
一貫性のある動画でブランド力をあげる
特にYouTubeをはじめて間もないときは、ファンを作るためにも動画に統一感を持たせた方がいいです。
理由は、いろんな内容の動画をあげていたら、ファンがつきにくいから!!
- 台本を用意して、テーマに沿って1本目を撮影する
- 1本目の動画と台本を見返し、〇〇を加えたらもっと自分のブランドを表現できるんじゃないか?と施策を考える
- 2本目の動画の台本は、〇〇を盛り込んだ内容にする
こんな感じで、自分のチャンネルや動画のブランド力を上げるのにも、台本は一役買ってくれます。
〇〇と言えばこの人!!と認識してもらえたら、ブランディング成功。
(なんか自分で書いててわかりにくい気がするんだけど...伝わったかな?)
台本はゲーム実況のコンパス【迷子にならないというメリット】
記事のポイントをまとめますっ
- セリフを決めるのが台本ではない
- ゲーム実況の道筋を示したのが台本
- 台本はチャンネルのブランディングにも役立つ
こんな感じです。
簡単なメモでもいいから用意しよう
台本はセリフを用意するものではなく、動画の道筋を示すコンパスのようなものです。
台本でしっかり向かうべき方向を見定めたら、あとは目的地に向かって進んでいくだけ。
初心者が凝りすぎた台本を用意すると、台本通りにいかなかった...と挫折の原因にもなるので、簡単なメモ程度の台本を用意しましょう!!
きっと、あなたのゲーム実況に役立ってくれますよ(^^)